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シャトルを大切に使っていますか?
バドミントンシャトルはとても壊れやすい物です。消耗品のため、定期的に購入が必要になります。
ですが、バドミントンシャトルは非常に高価です!1筒5,000円前後する場合もあります。
とてもじゃないけど無闇にやたらと使える代物ではないですよね。
バド島は普通の家庭の子でしたので、少しでもシャトルは長く使うことを心がけて丁寧に扱いました。
実際、丁寧に扱うだけでシャトルの寿命は延びましたし、ボロくなってもノック球やフットワーク素振りなどで活用し最後の最後まで使い続けました。
それくらいまで使うとシャトルの特性がかなりわかるようになります。羽の壊れ具合やシャトルの形状から、飛び方が予想できるようになります。
このレベルになると、試合でも生きてきます。シャトルの状態が自分に有利なのか不利なのか。有利であれば使い続けるし、不利であれば交換する。
といったかけ引きができるようになり、試合での結果も向上します。
なので、シャトルを大切に使う・長持ちさせる工夫をすることが大事ですよ(^ ^)
シャトルを長持ちさせるために行っていたこと
ちょっとしたことですが、バド島が行っていた長持ちさせる工夫は下記3つです。
シャトルの羽の向きを整頓する
シャトルは使っていると最初はピシッ!と綺麗に整列していてもだんだんバサバサしてきます。
バサバサしてくると空気抵抗が大きくなるためより壊れやすくなったり、飛び方が変になっていきます。
なので、気付いたタイミングで羽の向きを揃えてあげましょう。やり方としては、シャトルの羽を撫でるように本来の向きに整頓させる形です。
大体1羽当たり3〜4回撫でてあげれば向きは直ります。
そうすることで、羽は飛び方が戻り以前より壊れづらくなります。
形状が楕円になっているシャトルを円形に整理
ノック球などでシャトルの形状が楕円になっているものがよくあると思います。楕円になると飛び方がヒュンヒュンと速度が変化しながら飛ぶため非常に打ちづらくなります。
そんな時は、力を使って楕円形状を円形状に戻してあげましょう。
少し強引なやり方ですが、グッとシャトルの柱部分を押すと円形状に直すことができます。
円形状に戻ると飛び方は通常に戻りますので、ノック球としてまた使えるようになりますよ^ ^
シャトルをしまうときは筒かカゴに整列して格納する
シャトルをカゴにしまう時もバラバラではなく、整列させてしまうとバラバラに入れた時より多くのシャトルを入れられますし、羽の状態が整理されたままでしまえます。(テキトーに入れてしまうと、せっかく羽を綺麗にしたのにカゴにしまうときにバサバサに戻ってしまうんですよね。)
次回練習で使うときも使う分だけを持ち出す時も対応しやすく、無駄に羽を使うこともなくなります。
こういったちょっとした工夫が毎回毎回の練習で実践していると、長期で見た時のシャトルの消費具合が大きく変わってきます。
意外と大きい効果が得られるので、ぜひ試してみたください。
シャトルを長持ちさせることがバドミントンの実力向上につながる
以上シャトルを長持ちさせるためのちょっとした工夫3選を紹介させて頂きました。
シャトルの扱いの差によって、試合の実力に影響するかというと、おそらく可能性は低いと考える人が多いと思います。
ですが、バド島としてはシャトルの特性に詳しくなれるので試合の実力向上につながると考えます。また、シャトルの扱いに関しては個人の性格も出ますので、それは試合のプレーにも出ると思っています。
雑に扱う人は試合でも雑なプレーが出るし、丁寧に扱う人は試合でも油断せず堅実なプレーが出るといったような形です。
試合では普段の練習の行いが出ますので、プレー外であるシャトルの扱いについても丁寧になれると実力は変わってきます。
なので、今後はシャトルと友達になれるよう良い付き合いをしていきましょう!
今回は以上です!
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