やる気・モチベーションを高く持って練習に臨んでいますか?
バドミントンを始めたばかりですと、自分が本当に上手になっているのか不安になりますよね。
特に練習時間が十分に確保できていない方であればなおさらですし、やる気やモチベーションも下がりますよね。。
しかし、バド島としてはそういうときだからこそ、自分のやる気やモチベーションを上げることが重要と考えています。
なぜなら、バドミントンの上達においてやる気やモチベーションが大きく影響するからです。
なぜ、影響するのか?
それは、やる気・モチベーションが下がると考えなくなる(頭を使わなくなる)からです。
逆に、貪欲にバドミントンが上手くなりたい人は気になったミスや不甲斐ない部分に対して深く原因を考えます。彼らは試合で同じミスをすることをひどく嫌います。
例えば、下記のようにです。
- なぜミスしたのか?
→ラケットの面の準備ができていなかったから。
なぜ面の準備ができなかったのか。
→面の準備ができていなかったのは、ラケットの持ち方が間違っていたから。
ラケットの持ち方はどうすれば良くなる?
→正しい持ち方を覚え、フットワーク練習の中に動きながらの持ち替えを取り入れる。 - なぜ思ったところにシャトルが行かないのか?
→打点が後ろすぎたから。
なぜ打点が後ろになった?
→シャトルの下に入るのが遅かったから。
どうすれば早くシャトルの下に入れるようになる?
→フットワークの1歩目の動きをスムーズにし動き出しを1テンポ早くすることで早くシャトルの下に入れるようにする。 - どうしてあの球が取れなかったのか?
→相手に騙され逆方向に動いてしまったから。
なぜ騙された後リカバリーできなかったのか?
→膝が伸びてしまい、棒立ちになってしまったから。
どうすれば、膝を沈めたままの状態を維持できるのか?
→ノック練習で相手が打つまで膝を沈めたままの状態をキープする訓練をする。
あくまで一例ですが、大体なぜを3回ぐらい繰り返し根本原因を模索します。
それに対して、やる気・モチベーションが低い人はどうでしょうか。おそらく下記のようになります。
- なぜミスしたのか?
→たまたまだな。練習してないから取れないの当たり前。 - なぜ思ったところにシャトルが行かないのか?
→練習してないからだな。ちゃんと練習すれば行くようになるだろ。 - どうしてあの球が取れなかったのか?
→球出しが厳しすぎるから。試合であんな球来ないから取れても意味ない。
といったように、根本的にどうすればよかったのかについてまで考えがいきません。
もちろん練習が十分でなかったという点も原因になります。感覚が鈍るわけですから、それは当たり前のことでしょう。
ですが、上手くなりたいという点に関して考えた場合、適切な原因ではないですよね。
とても難しい部分になりますが、ここをどちらの目線で考えているかで上達スピードは大きく分かれます。
この考えるという行為は何か特別な才能が必要とかテクニックが必要とかそんなものは一切ありません。
今日からでもすぐに始められます。
やるかやらないか、それだけです。
やる気・モチベーションは低くしないよう気をつけましょう
やる気・モチベーション1つでここまでは大げさと思うかもしれませんが、バド島の経験上では事実です。
過去にやる気・モチベーションが落ちていなくなった人はたくさん見ました。中には才能も体格にも恵まれていた方もいました。
もちろん、バドミントン以外のことで興味関心事項があり、そちらに熱中しているからであればまだ良かったのですが、色々風の噂で聞くとそうではない事情が多かったです。
話が逸れました。
何を伝えたいかというと、やる気・モチベーションは高く持っておくと良いですよということです。
また、そういう方の周りには、上達のチャンスがそこら中に転がっています。
そのチャンスを逃さず、一歩ずつ上達していきましょう。
今は勝てない相手でも半年後・来年の大会では勝てるかもしれませんから。
時間や環境が十分でないからこそ、限られた条件の中で考えて全力で努力していきましょう。
今回は以上です!
どうしてもやる気が出ない時も正直あります。その時は下記の記事の方法を試してみてください。かなり効果有りです。
