バドミントン

試合前の基礎打ちの意味理解していますか?勝つための有効活用方法を教えます

試合前の基礎打ちって何の意味があるのでしょうか?たった120秒では少ししか打てないので体も温まりませんし。。何か勝利に繋がる利用方法などがあったら教えて欲しいです。

上記の質問に回答します。

本記事の内容
  • 試合前の基礎打ちの使い方
  • 試合前の基礎打ちで行うべきこと

こんにちは!バド島です!

試合前の基礎打ちってたった120秒しかないので、シャトルを打って、感覚を確かめて終わり!ってことが多いですよね。

120秒の基礎打ちで会場の雰囲気に慣れる・緊張を解して試合に集中するということも難しいですし。。

だから、あまり意味ないんじゃないの?と思う方もいるかも知れません。

ですが、試合に勝つためという観点で言うと実は結構重要な意味を持っています。

というわけで今回は、試合前の基礎打ちを勝つためにはどのように活用すれば良いのかについて解説していきます。

そもそも試合前の基礎打ちを行う意味は何か?

さっそくですが、試合前に基礎打ちを行う意味は何か考えたことはありますか?

そんなの、試合直前にシャトルに慣れたり、自分の感覚を確かめたりするためじゃないの?(・・?)

確かに試合前の120秒は基礎打ちのための時間ですから、それは間違いではないです。

 

ですが、僕はもう1つ意味があると思っています!

 

それは、

「試合前の基礎打ちは相手を知る観察する(知る)ための時間」です!

 

え?基礎打ちを観察する意味なんてあるの?

あります!超重要です。試合で勝つためという観点で言うとこの時間は超意味があります。

 

試合前の基礎打ちは相手を知れるチャンスなんだ!と今日は覚えてくださいね。

なぜ相手を観察する(知る)ことが重要なのか

バドミントンの試合では初めて戦う相手の場合、相手のクセやプレースタイルに慣れるまで時間がかかります。

そのため、序盤は苦しい展開が続くことが多く、リードを許してしまうことも少なくありません。

しかし、相手のプレースタイルが試合前に少しでもわかっていれば、通常より早く相手の対策が立てやすくなります。

 

つまり、相手を知ることが試合への勝つ確率を上げることになるんです!

 

だから、基礎打ちの時点から相手のクセやプレースタイルを少しでも観察するのです。

そうすれば、試合が始まってから早い段階で相手のプレーに対応できるようになるので、失点が少なくなりますよ。

バドミントンは、21点先取のラリーポイント制なので序盤で相手の対策を立ててプレーができると点数が取れやすくなるので非常に精神的に楽になります。

 

では、実際にどこを観察すれば良いのか?についてこの後は解説していきます。

観察箇所は相手の人柄・フォーム・繊細なショット

具体的にどこを観察すれば良いか?

それは次の3つを観察してみてください。

  1. 人柄
  2. フォーム
  3. 繊細なショット

これらをできる限り観察して集めます。

1つずつ解説します。

人柄

これは、基礎打ち時の発言や行動を見ます。

人柄を見ることで相手は自分を下に見てるのか、本気で勝ちに来てるのかが大体わかります。

時々いませんか?

基礎打ち時にニヤニヤしていて、上手いだろアピールする人。

こういう人は対戦相手のことを舐めていますので、

心に隙ができることが多く、肝心なところでミスをしてくれる人が多いです。

なので粘り強くプレーをすれば勝てるチャンスが出てくる可能性が高いです。

逆に基礎打ちから目に闘志があふれている人は厄介です。

こういうタイプは粘り強いことが多く、本番に強いタイプなので気を引き締めましょう。

目はプレーヤーの心の状態を表してくれるので、観察おすすめです。

フォーム

いわゆる打つ時のストローク、前後左右に動くときのフットワークなどを見ます。

動きやフォームにぎこちない箇所を見つけられたら大金星です。

そこが相手の弱点です。

逆に上手い人はフォームが綺麗で隙が無いので、強い人だと思ってください。

フォームが綺麗な人は観察しても、弱点はみつけられないのでさっさと次の繊細なショットの観察に移りましょう。

繊細なショット

サーブ・プッシュ・レシーブを主に見ます。

サーブはショート・ロングサーブをどんなタイミングで打っているか、プッシュはネットに引っ掛けずにテンポよく打てているか、レシーブはフォア・バックともにできているか。

全てを見るのは大変だと思うので、サーブとレシーブを見ておけば十分です。

 

以上の3つを試合前の基礎打ちで観察していざ試合が始まったら、序盤は観察して見つけた弱点を攻めてみてください。

そうするだけで3点くらいはもらえるはずです。序盤は相手も体があったまっていないので、意外と簡単にくれたりします。

しかし後半になると、体もあったまり勝ちも意識してくるため、簡単に点数をくれなくなります。

なので、得点は貰えるうちにもらっておきましょう。

嘘だと思った方は次の大会でぜひ実践して確かめてみたください!(^^)

試合前の120秒をどう活用するかであなたの勝敗は決まる

試合に勝つための情報収集はあなたの試合の勝敗を大きく左右させます。

今回紹介した観察内容はあくまで私個人の見解ではありますが、

何度も何度も経験してきてよく当たった手法なので試合前の観察は重要だと感じています。

 

また、試合前に相手を観察するだけで点数がもらえるのは非常に大きなメリットと考えています。多くのプレーヤーは試合が始まってから相手を対策し始めます。

そういった多くのプレーヤーから先手を取れるようになるだけで、試合の流れは自分に来ます。

バドミントンはプレーだけが勝敗を決めるわけではありません。観察力と対策を打つこれらも非常に勝敗に影響してきます。

 

今回紹介した手法はまだまだ実践している方が少ない観点ですので、勝利を掴むためには有効になる方法だと思います。

今後はぜひ試合前の基礎打ちを有効活用して試合で勝利を掴んでください!

 

今回は以上です!

 

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